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<B1仙台>出だしで失速 攻撃不全

秋田−仙台 第3クオーター、ドリブルする仙台・片岡

 仙台がトンネルから抜け出せない。東北のライバル相手にまさかの24点差。一度も流れを引き寄せられない完敗だった。
 出はなをくじかれた。秋田はゾーンディフェンスだったが、外からのシュートを決められない。ホワイト頼みで日本人の足が止まり、連係を欠く癖は改善されていなかった。約5分半も無得点が続く間に12失点。第1クオーターの外国人枠を今季初めて2とし、ホワイトとネパウエの同時起用で攻撃力を高め、スタートダッシュを切るプランはあっけなく崩壊した。
 第3クオーターの出だしでも連続9失点し、大勢は決した。中を攻める積極性を失い、3点シュートが増える負けパターン。このクオーター終了時点でわずか29得点、フィールドゴール成功率20.8%にとどまるほど、攻撃が機能していなかった。無得点に終わった坂本は「守備を頑張っても、次の(攻撃の)プレーが出なかった。いい波はずっと秋田に行ったまま。このままでは終われない。気持ちを切り替えるしかない」と言葉を絞り出した。
 栃木、A東京など、実力差のある旧NBL勢から勝ちを拾えない今、戦力で拮抗(きっこう)している秋田は、負けてはならない相手。旧bj勢に大敗しているようでは、B1で生き残るのは難しい。(佐藤夏樹)


2016年11月27日日曜日


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