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内館さんが仙台論「風格の高さ自覚を」

「仙台市に誇りを持ってほしい」と強調した内館さん

 脚本家の内館牧子さんの講演会「わたしと仙台」が25日、仙台市青葉区の東北大川内キャンパスであった。建築設計会社の関・空間設計(仙台市)が創立20周年を記念して開催。市民ら約410人が参加した。
 内館さんは、東北大の大学院生として2003年から3年間、仙台市で暮らした経験を振り返り、「市民は街の風格の高さを自覚すべきだ」と指摘。ユーモアを交えながら独自の仙台論を展開した。
 昔ながらの景観を守るために行政に立ち向かった京都市民の例を紹介。「仙台にも伊達政宗が築いた歴史や定禅寺通などの美しい街並みがある。京都市民のように誇りを持って街を守ってほしい」と呼び掛けた。
 講演を聴いた青葉区の自営業秋場元子さん(77)は「自分は生まれも育ちも仙台で、この環境が当たり前だと思っていた。地域に自信を持たなければと再認識した」と語った。


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2016年11月28日月曜日


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