青森のニュース

<青森市長選>県都再生へ最後の訴え

 鹿内博前市長が市の複合商業施設「アウガ」の経営不振の責任を取って辞職したことに伴う青森市長選は27日に投票が行われ、即日開票される。候補者らは選挙戦最終日の26日、一人でも多くの支持を得ようと、市内各地を駆け巡り、声をからしながら最後の訴えを行った。
 立候補しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、民進、共産、社民3党が支援する元青森県議渋谷哲一氏(55)、自民党が支援、公明党が支持する元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、医師穴水玲逸氏(64)の4人。
 政党の支援を受けず、無所属を貫く横山氏は終日、市内を選挙カーで回った。マイクを握った市郊外のショッピングセンター前では「もうこれ以上、アウガに象徴されるJR青森駅前開発に市民の税金を投入することは許されない」と買い物客らに呼び掛けた。
 野党共闘で臨む渋谷氏は、最終日も鹿内前市長と民進の田名部匡代参院議員(青森選挙区)と共に行動。住宅地や商業施設前を細かく回り「市民が主役の市政を実現するため力を貸してほしい」「医療や介護分野で若者の雇用を増やしていきたい」と強調した。
 支援する市議団と共に支持拡大を図る小野寺氏は自民市議らと街頭に立った。「この7年半、何も対策を打ってこなかった結果、人口減少が進んだ」と鹿内市政を批判。「働く場所をつくり、前に進む市政を実現できるのは自分しかいない」と力強くアピールした。
 穴水氏も選挙カーを走らせ、支持を訴えた。
 投票は市内110カ所で午前7時〜午後8時(一部は午後7時)。開票は午後9時15分から行われ、午後11時ごろ終了の見込み。期日前投票は2万8306人で、前回市長選の約1.4倍、有権者の約1割だった。
 19日現在の有権者は24万8428人。

 ◇青森市長選立候補者
横山 北斗53元衆院議員  無新
渋谷 哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務省職員 無新(公支)
穴水 玲逸64医師     無新


関連ページ: 青森 政治・行政

2016年11月27日日曜日


先頭に戻る