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<B1秋田>チケット代「いい値」で後払い

試合後、満足度に応じて決めた額のチケット料金を封筒に入れて払う観客(右)

 バスケットボール男子のB1秋田を運営する「秋田プロバスケットボールクラブ」(秋田市)は26日、秋田市のCNAアリーナ★あきたで行われた仙台戦で、「あなたが決めるチケット価格!! HOW MUCH!?」と題するユニークな集客企画を実施した。
 ホーム戦を初観戦する客に、試合の満足度に応じて自らチケット料金を決め、封筒に入れて後払いしてもらう形で約140人が参加。同時にアンケート用紙も回収した。対象となった2階自由席の通常価格は一般1800円(当日2500円)、小中高800円(同1000円)。
 試合は秋田が81−57で圧勝。大仙市の会社員鈴木真弓さん(41)は「2500円を払った。これまでテレビでしか見ていなかったが、会場の雰囲気がすごくいい」と笑顔を見せた。2000円にしたという秋田市の会社員高橋康浩さん(38)は「ルールはあまり分からないが楽しめた。また見に来たい」と語った。
 この日の観客は2511人。秋田は今季ホーム戦の平均入場者数4000人が目標。水野勇気社長は「狙いはブースターの新規開拓。今後も集客増に向けて知恵を絞りたい」と話した。
 旧bjリーグ時代から秋田としのぎを削る仙台は、企画に興味を示す。岩本翔マーケティング部長は「来たことのない人をどう連れてくるか、各球団が頭を悩ませる中、面白い試みだ。入場者数が仙台より多い秋田が危機感を持っていることを見習わないといけない」と刺激を受けている。


2016年11月27日日曜日


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