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<ジャンプアップ相談室>試合で投げるコツは

イラスト・東海林伸吾

 【Q】軟式野球のチームで投手をしています。投球練習では捕手がミットを構えた場所にうまく投げられますが、試合になると急にストライクが入らなくなります。四球を連発して迷惑を掛けてばかりで、マウンドに上がるのが怖いです。どうすれば克服できますか。(仙台市 目指せマー君 11歳 小学5年)

◎失敗恐れず腕を振る

 試合でストライクが入らない原因は技術より気持ちにあります。「打たれたくない」「ストライクを取れなかったらどうしよう」と、消極的になるのが一番良くないことです。
 たとえストライクが入らなくても、腕を思い切り振ることが大切です。野球は失敗が付きもののスポーツです。打者に逃げずに向かった結果の失敗であれば、守っている野手の応援を得られるし、自分自身の成長につながるでしょう。
 気持ちは逃げていなくても、捕手の構えた所を狙い過ぎるあまり、四球を出して自滅するケースがよくあります。ストライクゾーンという大きな的を目がけて投げる意識を持った方が、結果は出ると思います。
 ストライクを取る手段は見逃し、空振り、ファウルの3種類があります。小学生は「空振りや見逃しを取ってやろう」と意識しがちです。ファウルでもカウントが稼げることを忘れないでください。
 技術面で徹底してほしいのは、軸足の置き方です。右投手は右足のつま先が三塁側に向くよう、プレートと平行に置きます。腕を縦にしっかり振るには、グラブをはめた左手を体の中心に引き付ける動きが重要です。この二つの基本をキャッチボールから意識して取り組んでみましょう。(楽天イーグルスベースボールスクールジュニアコーチ・川岸強)


2016年11月28日月曜日


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