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<青森市長選>小野寺氏が初当選

 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選は27日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元総務省職員の小野寺晃彦氏(41)=公明支持=が、いずれも無所属新人の元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(53)ら3人を破り、初当選した。同市で自民党系市長が誕生するのは7年半ぶり。
 小野寺氏は自民、公明両党の市議を中心に党県組織や三村申吾知事の支援を受けた。渋谷氏は民進、共産、社民各党や連合の県組織と鹿内氏が支援した。事実上の与野党対決は、与党が勝利した。
 選挙戦は、鹿内氏辞任の要因となった複合商業施設「アウガ」を運営する市の第三セクターの経営破綻を受け、市中心部空洞化への対応などが争点となった。
 当選を決めた小野寺氏は27日夜、同市東大野2丁目の事務所で「アウガをはじめとする市政の課題解決に直ちに立ち向かう」と決意を述べた。
 小野寺氏は鹿内市政の期間を「停滞」と批判。「アウガに市役所の窓口機能を入れ、市庁舎建て替えの規模を大胆に圧縮する」と主張し、支持を集めた。
 渋谷氏は10月半ばに立候補を表明。市民主体の市政継承を掲げ、野党の共闘態勢を構築したが、出遅れが最後まで響いた。横山氏は市全域の活性化を掲げ、衆院議員2期の知名度で一定の票を得たが及ばなかった。
 医師穴水玲逸氏(64)は支持が広がらなかった。
 当日の有権者は24万6647人。投票率は48.78%で前回を0.40ポイント上回った。


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2016年11月28日月曜日


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