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<政活費不正>宮城知事「自浄作用働かなかった」

 村井嘉浩知事は28日の定例記者会見で、中山耕一県議(富谷・黒川選挙区)が政務活動費(政活費)の不正受給問題で議長職を引責辞任したことを巡り、「(会派内で)自浄作用が働かなかったことが証明された。政活費のルールをより厳しくする方向で検討すべきではないか」との見方を示した。
 村井知事は「県民の目は年々厳しくなっている。議員は自らを律することが重要だ」と指摘。中島源陽新議長(大崎選挙区)には「県議時代に机を並べ、非常に真面目で尊敬できる人」と期待を寄せた。
 東京電力福島第1原発事故による放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理で、奥山恵美子仙台市長が他市町村からの受け入れを「試験焼却に限り検討中」との考えを明らかにしたことに対し、村井知事は「まずは問題点を探る。最初から本格焼却ありきではない」と述べた。
 2020年東京五輪・パラリンピックの会場見直しで、県長沼ボート場(登米市)でボート、カヌー・スプリント競技の開催が見送られる方向となったことも取り上げられた。村井知事は「県として長沼を懸命にPRした」と強調し、「選ばれなくとも何らかの形で応援したい」と述べた。


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2016年11月29日火曜日


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