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住友不動産元社員また不起訴 詐欺容疑2度目

 仙台地検は28日までに、詐欺容疑で送検された元住友不動産社員の男性(46)=仙台市青葉区=を不起訴処分とした。男性は別の詐欺容疑事件でも不起訴とされた。地検は2度目の不起訴について理由を明らかにしていない。
 男性は6月上、中旬ごろ、石巻市の同社営業所で、注文住宅の建築契約を結んだ顧客に「工期通り着工するには関係者に支払う現金が必要だ」などと虚偽の説明をし、現金約170万円を詐取したとして、宮城県警に逮捕された。地検は逮捕から2日後の9月17日、処分保留で釈放した。
 捜査関係者によると、男性は調べに対し、容疑を認めていたという。
 男性は、指定暴力団神戸山口組系組長の男(54)と元妻(55)=ともに電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で有罪確定=と共謀し、暴力団員であることを隠して銀行から住宅ローンをだまし取ったとして別の詐欺容疑で7月12日に逮捕されたが、3人とも不起訴となった。処分当時、地検は「十分な証拠が集まらなかった」と説明した。
 住友不動産は最初の逮捕日付で男性を懲戒解雇した。同社広報部の担当者は「起訴、不起訴に関わらず、就業規則違反があったため処分した」と話した。


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2016年11月29日火曜日


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