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「リオから東京へ」討論 仙台でシンポ

パネリストが活発な意見を交わしたスポーツシンポジウム=28日、仙台市青葉区の仙台国際センター

 「リオから東京へ〜オリンピックの現在・過去・未来」をテーマにした第12回スポーツシンポジウム(仙台市、仙台大、河北新報社主催)が28日、仙台市青葉区の仙台国際センターであり、約400人が参加した。
 元NHKアナウンサーの山本浩法政大教授が「オリンピック 勝者の論理」と題して基調講演。9度の五輪で実況に携わった経験を基に「コンディショニングがすごく大事。五輪で勝つには科学と医学の力も必要だ」と強調した。
 パネル討論では、リオデジャネイロ五輪陸上の400メートルリレーで銀メダルに輝いた飯塚翔太選手、棒高跳びで7位入賞した沢野大地選手、仙台市出身の双子兄弟ランナーの村山謙太(宮城・明成高−駒大出)、紘太(宮城・明成高−城西大出)両選手、仙台大陸上部部長の名取英二准教授が意見交換した。
 リオ五輪の5000メートルと1万メートルに出場した紘太選手は「練習はいいイメージだったが、試合では感覚が違った」と明かした。マラソンで4年後の東京五輪を目指す謙太選手は「『今度は僕が』という思いになった」と力を込めた。
 名取准教授は「目標を日本の中でしか考えられない選手が多い。五輪本番で勝つためには何が必要かを冷静に分析すれば、もっと力は出せるはずだ」と持論を述べた。(詳報は12月14日に掲載します)


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2016年11月29日火曜日


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