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南部バス民事再生申請 負債26億円

 青森県南地域の公共交通機関として路線バスや高速バスを運行する南部バス(八戸市)は28日、民事再生法の適用を東京地裁に申請し、同日保全命令を受けた。同社によると、負債は約26億円。
 同社や帝国データバンク八戸支店によると、南部バスは1926年設立。ピーク時に年間20億円以上の収入高を確保したが、乗り合い収入の長期低迷や事業環境の悪化に伴い、2016年3月期は約14億円まで落ち込んだ。
 同社は、岩手県に路線網を持つ岩手県北自動車(盛岡市)に全事業引き受けを要請し、協議を進めている。事業譲渡するまでの間、バス事業や従業員の雇用は継続するという。
 小林真八戸市長は「民事再生申請に至ったことは極めて残念。事業の再生がスムーズに進捗(しんちょく)し、バス路線が維持されることを強く願う」とコメントした。


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2016年11月29日火曜日


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