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<鳥インフル>青森のアヒル強毒性 殺処分へ

食用として育てられているアヒルから、鳥インフルエンザの陽性反応が出たとして記者会見する青森県の担当者=28日午後、青森市

 青森県は28日、青森市内の家禽(かきん)農場で飼育されていた食用アヒル(フランスガモ)が強毒性のH5型鳥インフルエンザウイルスに感染した可能性が高いと発表した。県は職員を動員し、農場の全約1万6500羽を殺処分する。農林水産省によると、国内で家禽の感染確認は今冬初めて。
 県は農場の半径3キロ圏を鶏や卵の移動制限区域、10キロ圏を区域外に持ち出せない搬出制限区域に指定。制限区域には計7カ所の家禽農場があり、鶏など約41万羽が飼育されている。10キロ圏の5カ所には、畜産関係の車両など対象の消毒ポイントを設ける。
 県によると、農場は九つの建物で食用アヒルを飼育している。27日から28日朝にかけて10羽が死に、連絡を受けた県が死んだ5羽と生きている5羽の簡易検査を実施。死んだ5羽全てと生きている4羽の計9羽から陽性反応が出た。青森家畜保健衛生所の遺伝子検査で、強毒性のH5型鳥インフルエンザの可能性が高いと判定された。
 県内の家禽農場や養鶏場で、強毒性の鳥インフルエンザの感染が確認されたのは今回が初めて。
 農場を経営する青森市の食肉生産加工会社は、主にフランスガモを飼育生産。食材卸業者のほか、大手ホテル、レストランに販売している。同市の農場に加え隣接する青森県蓬田村などに計6カ所の農場がある。


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2016年11月29日火曜日


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