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<原発事故>教育復興へ「ふたば未来学園」核に

 東京電力福島第1原発事故からの福島県双葉地区の教育復興に向け、県教委は28日、中高一貫となる「ふたば未来学園」(広野町)を核に、各分野や地域のリーダー養成を目指す方針を明らかにした。年度内に「未来創造型リーダー育成構想」を策定する。
 福島市であった会合で県教委が骨子を示した。構想は双葉郡の全8町村が対象。東日本大震災と原発事故の複合災害を経験した地域から未来を切り開く人材を育成し、スポーツ分野では競技力に加え、リーダーの資質も高める。具体的な教育プログラムは今後、打ち出す。
 県は2006年から、日本サッカー協会などと富岡、楢葉、広野の3町を対象にした「双葉地区教育構想」を推進。富岡高を中心にトップアスリートの育成を図ってきたが、原発事故で新構想が必要になった。富岡高は17年3月で休校する。ふたば未来学園は15年度、高校のみで開校。中学は19年度に設ける。


2016年11月29日火曜日


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