宮城のニュース

教員不祥事多発 マニュアル効果疑問も

教職員の不祥事防止に向け、導入されるマニュアルの説明を受ける学校長

 相次ぐ教職員の不祥事を受け、宮城県教委は29日、本年度3度目の臨時校長会議を仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で開いた。高橋仁教育長は「非常事態を肝に銘じ、地に落ちた信頼を取り戻す行動が求められる」と呼び掛けた。
 県内の公立学校長ら約500人が出席。県教委の山本剛教職員課長が、全教職員を対象にした自己管理シートや個人面談などを柱とした不祥事防止マニュアルの導入を説明した。
 わいせつ行為や飲酒運転などで4月以降、懲戒処分となった県内公立学校の教職員は11人。うち5人が免職となり、過去5年で最多となっている。
 出席した高校長は「当事者意識を共有する必要がある」と強調した。一方、県教委が打ち出したマニュアルについて、中学校長は「不祥事を自己申告するとは思えない」と効果を疑問視し、小学校長も「結局は教職員の良心に頼るしかない」との見方を示した。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年11月30日水曜日


先頭に戻る