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<伊達な商談会>復興への熱意 売り込む

仕入れ担当者に商品の特徴をPRする参加業者

 東北六県商工会議所連合会などは29日、東日本大震災で被災した企業の販路回復を支援する「伊達な商談会」を宮城県気仙沼市のホテルで開いた。同市や宮城県登米市、南三陸町の24社が、全国から参加した百貨店や卸売業の仕入れ担当者約50人に商品を売り込んだ。
 商談会が気仙沼市で開かれるのは4年連続。参加業者はホヤの薫製やサンマの甘露煮、海藻類のふりかけなどを展示し、試食してもらいながら商品の特徴を説明した。個別の商談もした。
 初めて参加し、塩蔵ワカメや海藻のつくだ煮を売り込んだムラカミ(気仙沼市)の村上健太専務は「震災5年で観光客が減り、物産の販売が落ちている。新鮮さや手軽に食べることができる魅力をアピールしたい」と力を込めた。
 東京から訪れた流通業のバイヤーは「復興したいという熱意が、魅力とストーリーを備えた良品を生み出していると感じた」と評価した。30日は大船渡市で伊達な商談会が開かれる。


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2016年11月30日水曜日


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