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<泥湯温泉>蒸気の噴出 通常の範囲内

噴出する蒸気を確かめる現地調査のメンバー

 秋田県湯沢市の泥湯温泉地区で噴気活動の活発化を受け、市と秋田県雄勝地域振興局などは29日、現地調査をした。噴気の高さは最大でも10メートルほどで、28日の半分程度になり、噴出音も低下した。
 調査には約20人が参加。噴出口は県道秋ノ宮小安温泉線から5メートルほど入った岩場の斜面に約10メートル間隔で2カ所確認された。
 調査に参加した秋田大の松葉谷治名誉教授(地球科学)は「蒸気の噴出はこの地区としては通常の範囲内。硫化水素の心配もない」と話した上で、中長期的には噴出口近くの斜面の土砂が崩落する危険性を指摘した。
 県は近く、噴出口近くのフェンスのかさ上げ工事をする。蒸気噴出量が低下するなどして安全が確認され次第、県道の通行止めを解除する方針。市も解除に合わせ、1世帯2人に出している避難勧告を解除する見通し。


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2016年11月30日水曜日


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