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東北求人倍率1.34倍 5カ月ぶり上昇

東北の有効求人倍率

 厚生労働省などが29日にまとめた東北の10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.04ポイント上昇の1.34倍で5カ月ぶりに上昇に転じた。宮城、福島が全国平均(1.40倍)を超え、秋田を除く5県で前月を上回った。
 各県の有効求人倍率は表の通り。宮城は2カ月ぶりに上昇し、1991年7月(1.52倍)に次ぐ高水準だった。新規求人(原数値)は前年同月比7.9%減の2万830人。宿泊業・飲食サービス業、運輸業・郵便業などで減少。新規求職者(同)は12.7%減の9031人だった。
 公共職業安定所別(同)は高い順に気仙沼2.20倍、石巻1.89倍、築館1.76倍など。最低は大河原の0.74倍だった。宮城労働局は「新規求人の減少は一時的なもので、雇用情勢は引き続き改善している」と判断した。
 岩手は2カ月連続の上昇。10安定所中、久慈を除く9安定所で1倍を超えた。最高は北上の2.04倍。新規求人は3.0%減の1万994人。主な求人は新車製造を始めた自動車工場や部品メーカー、年末商戦に備えたホームセンター、スーパーなど。新規求職者は6.9%減の5729人。
 福島は5カ月ぶりの上昇。8安定所全てで1倍を超えた。最高は相双の2.18倍。新規求人は2.9%減の1万6898人。新規求職者は7.0%減の7516人。福島労働局は「求人倍率上昇の要因は求職者の減少。転職を控えている人が多い」と分析した。
 青森は2カ月連続で上昇し、過去最高を更新した。人手不足が続く医療・福祉関連施設や、収穫期を迎えたリンゴなどの食品加工業で求人が増えた。


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2016年11月30日水曜日


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