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介護事業の課題学ぶ 県境越え4市町が合同研修

岩手、宮城県境地域の介護従事者が集まった研修会

 岩手県一関、宮城県登米、栗原の3市と岩手県平泉町は11月24、25の両日、一関市花泉町の花夢パルで、介護事業者向けの初の合同研修会を開催した。参加者は介護人材の育成術を学ぶとともに、岩手、宮城県境地域の高齢化の課題について情報を交換した。
 4市町の介護施設で管理職として働く計90人が、1日約8時間の研修に参加した。主なテーマは、現場職員の離職をいかに防ぐかということ。入所者への対応などでストレスをためた部下に対する適切な褒め方、叱り方といったコミュニケーション術を学んだ。
 職場の体験を基にしたグループ討論もあった。一関市千厩町でデイサービスに従事する小野寺東男さん(64)は「他の参加者と次第に突っ込んだ話もできるようになり、意識が高まった」と話した。
 一関市長寿社会課の担当者は「現場の貴重な人材を失うことなく、地域共通の課題に連携して対処したい」と意義を説明した。


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2016年12月01日木曜日


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