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<囲碁天元戦>井山天元あと1勝

第3局の対局を終え、内容を振り返る一力七段

 囲碁の井山裕太天元(27)に仙台市出身の一力遼七段(19)が挑戦している第42期天元戦5番勝負の第3局が1日、福岡県宗像市で打たれた。井山天元が163手で黒番中押し勝ちし、通算成績を2勝1敗として連覇まであと1勝となった。
 午前9時に対局が始まった。白番の一力七段が右上に高くかかって競り合いが始まり、白は上辺に、黒は右辺にそれぞれ模様を築く。
 その黒模様に白が深く打ち込んだ。黒の攻めに対し白が巧みにしのぎ、ポイントを挙げた。
 中盤、戦いは左下に移り、黒は隅の白石を取り、白が中央の黒石を制するフリカワリになる。
 終盤、左上の白模様に黒が打ち込んでから激しい戦いになり、黒がコウを仕掛けてしのぎ切り、逆転勝ちした。
 持ち時間各3時間のうち、残りは井山天元1分、一力七段2分。
 第4局は12日に兵庫県洲本市で行われる。

<左上 手になる/井山裕太天元の話>
 (右辺に打ち込んできた白を)追及できずおかしかった。左上で手になり、しのぐことができたことでいけそうだと思った。

<手厚く打てず/一力遼七段の話>
 右辺で生きることができ、悪くないと思ったが、(左上で黒にしのがれ)もっと手厚く打つべきだった。


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2016年12月02日金曜日


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