宮城のニュース

<東北道死亡事故>高裁職員の控訴棄却

 東北自動車道で2014年12月、2人が死亡した事故を巡り、仙台高裁は1日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた仙台市宮城野区小鶴3丁目、同高裁職員の菊地学被告(55)の控訴を棄却した。禁錮2年2月、執行猶予4年を言い渡した仙台地裁古川支部判決を支持した。
 嶋原文雄裁判長は「被告がことさらに危険な行為をしたため、2人の命が失われた。一審判決は軽いとは言えても、重すぎるとは到底言えない」と述べた。
 判決によると、被告は14年12月6日夜、大崎市古川の東北道上り線で乗用車を運転し、走行車線に停止。後続の乗用車が停車したところにトラックが追突し、乗用車に乗っていた仙台市の男性会社員2人が死亡、別の男性会社員も大けがをした。
 地裁支部は6月の判決で「高速道路の走行車線に停止することは危険で、厳に回避しなければならない」と判断。被告は「刑が重すぎる」として控訴した。


関連ページ: 宮城 社会

2016年12月02日金曜日


先頭に戻る