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<B1仙台>坂本復調 高さで有利

実戦練習でゴール下からシュートを放つ坂本(右)

 バスケットボール男子、B1東地区4位の仙台は2、3の両日、仙台市のカメイアリーナ仙台で昨季bjリーグ優勝の琉球(西地区5位)と戦う。1日は仙台市のHALEOドームで約1時間半、練習した。
 対戦形式のメニューで攻守の連係を高めた。坂本がゴール下で体を張り、攻撃の起点となっていた。
 琉球は4連敗中で8勝11敗。得点力不足が響いているが、持ち味の攻守の切り替えの速さは健在だ。得意の3点シュートの成功率が26.9%にとどまる日本代表ポイントガード岸本の復調が鍵を握りそう。フォワード喜多川は精度の高い3点シュートでチームトップの1試合平均13.8点を挙げる。
 仙台は8連敗中でチームワーストを更新中。間橋監督は「(岸本や喜多川に)3点シュートを絶対に打たせず、得点を1桁に抑えたい」と語った。

 腰の張りを訴えていた坂本に動きの切れが戻ってきた。1日のチーム練習では攻守の切り替えに速さがあり、リバウンド争いでも力強さを披露。「腰は楽になったのでしっかり走れる。とにかく勝ちたい」と連敗ストップへ闘志を燃やす。
 不調の要因は過密日程。11月19日からの9日間に5試合をこなし、疲れがたまっていた。28日にチームで温泉に行くなどしっかり休養し、コンディションを万全に整えた。
 攻撃で身長206センチの高さを生かす。琉球には日本国籍取得選手や200センチを超える日本人はいない。マッチアップは192センチの波多野や197センチの大宮が予想され、腕の長さを含めれば約20センチも上回る。
 「オフェンスリバウンドを取りたい」と意欲的。間橋監督も「(20センチの差は)相当違う。2、3人に囲まれても優位に立てる」と期待する。
 仙台がいる東地区は優勝候補がひしめく激戦区なだけに、中、西の両地区との交流戦で白星を積み重ねることが浮上のチャンスとなる。悪い流れを止めるためにも、元bj王者が相手とはいえ負けられない。(佐藤夏樹)


2016年12月02日金曜日


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