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<東通原発>活断層有無 規制委が初の調査

断層の露頭部分を確認する石渡委員(先頭)ら=1日、東通村白糠

 原子力規制委員会は1日、青森県東通村の東北電力東通原発を現地調査した。新規制基準適合性審査の一環での現地調査は初めて。2日まで2日間の日程で、活断層の有無を調べる。
 規制委の石渡明委員や原子力規制庁職員ら計13人が参加した。初日は敷地外側から東京電力東通原発予定地へと続く「Fー1」断層を調査。同村白糠の李(すもも)沢、中ノ又沢で断層の露頭を調べたほか、東電敷地内で試掘溝(トレンチ)の側面を確認した。
 F−1断層が地震を引き起こす断層かどうかが焦点で、ボーリングコア調査で得られた地質構造を確認しながら調査を進めた。
 石渡委員は初日の調査終了後、報道各社の取材に「Fー1断層は敷地外。大事な点は地震動がどれぐらいになるかだ。審査会合で意見を戦わせ(断層を)評価していきたい」と語った。
 2日目は規制委の有識者調査団が活断層と結論付けた「F−9」断層と、データ不足から判断を保留してきた、重要施設直下を通る「f−1」断層のトレンチを視察する。


2016年12月02日金曜日


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