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花笠踊りの由来伝承 尾花沢に資料館

花笠踊りが誕生した由来となった徳良湖築堤工事で使われた道具などを展示する「花笠踊り資料館」

 花笠踊りの由来などを伝えようと、「花笠踊り資料館」が1日、山形県尾花沢市のサンビレッジ徳良湖オートキャンプ場内に開館した。

 市が管理棟の一部約90平方メートルを利用して整備した。事業費は約250万円。花笠音頭と花笠踊りの誕生などを記したパネルや、築堤工事で土砂を運ぶときに使った箱形をした背負いひもの付いた「しょいこ」、縄を編んで作った「もっこ」などを展示した。
 花笠踊りは大正時代、徳良湖の築堤工事の際の作業唄が花笠音頭になり、それに合わせてすげがさを回して踊ったのが始まりとされる。
 開所式で、加藤国洋市長は「宮城、山形両県を結ぶ国道347号が今冬から通年通行となったのを機に、この施設を通じて、花笠音頭、花笠踊りの発祥が尾花沢市だということを広く発信していきたい」とあいさつ。関係者がテープカットしてオープンを祝った。
 入館は午前9時〜午後4時。無料。元日を除き無休。連絡先はオートキャンプ場0237(23)2111。


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2016年12月02日金曜日


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