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<最終処分場>富岡2行政区と安全協定

 東京電力福島第1原発事故で発生した福島県内の指定廃棄物を同県富岡町の最終処分場に埋め立てる国の計画で、環境省が町内の地元2行政区と安全協定を結んだことが1日、分かった。町が町議会産業復興常任委員会で明らかにした。
 同省指定廃棄物対策チームなどによると、10月28日に太田行政区、11月6日に毛萱行政区と結んだ。(1)行政区が独自に処分場を立ち入り調査できる(2)国のモニタリング調査への同行を認める(3)モニタリング機器を貸し出す−ことなどを協定に盛り込んだ。
 環境省は6月、福島県と富岡町、搬入路のある楢葉町との間で安全協定を締結。両町の地元行政区とも結んで廃棄物搬入を始める予定だが、反対姿勢を示す楢葉町の行政区との締結には至っていない。輸送計画も確定しておらず、搬入開始時期は未定。
 計画では国有化した富岡町内の処分場で、県内で出た放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8000ベクレル超10万ベクレル以下の指定廃棄物などを最終処分する。


2016年12月02日金曜日


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