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<あんぽ柿>甘い宝石 召し上がれ

本格的な出荷が始まったあんぽ柿

 福島県北地方特産の干し柿「あんぽ柿」の出発式が1日、同県伊達市であった。地元のふくしま未来農協(福島市)などは今季、県全体で東京電力福島第1原発事故前の約8割に当たる1250トンの出荷を目指す。
 同農協の梁川共選場であった式で、県あんぽ柿産地振興協会の半沢正志会長は「ブランド力回復へ、関係者一丸となって取り組んでいく」と力を込めた。
 県産あんぽ柿の出荷は原発事故後2年間の自粛を経て、徐々に回復。同農協は今年、梁川共選場隣接地に皮むきから包装までを自動で行う工場を整備した。
 あんぽ柿は「蜂屋」「平(ひら)核無(たねなし)」の2種類を使い、年末年始の贈答用として需要が見込まれる。同農協の生産者は「今年の柿は生育が遅れたが、大きく甘味もしっかりして上々の仕上がり」と話した。


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2016年12月02日金曜日


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