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<まるっと!新名所>千客万来 海外からも

山深い集落で観光客を出迎えるかかし=徳島県三好市

◎列島フォトリレー/かかしの里

 「日本三大秘境」の一つとして知られる徳島県三好市の祖谷地方。渓谷美を堪能しつつ最奥部の名頃地区を訪ねると、大勢のかかしが出迎えてくれた。
 庭先で日なたぼっこするおばあちゃん、荷車に乗って遊ぶ着物姿の子ども…。かかしと気付かず、あいさつする旅行者もいるという。その数、200体余り。41人の地区住民より多い。
 住民の一人、綾野月美さん(67)が2003年、「鳥よけに」と作ったかかしが評判を呼び、数を増やしていったところ、「かかしの里」と呼ばれるまでになった。
 2年ほど前、ドイツ人の映像作家がインターネットで動画を公開したのを機に、外国からの観光客がどっと増えた。
 「かかしのおかげで多くの人に出会えた。もっと作りたいね」と綾野さん。ほのぼのした山里の風景が外国人の心も癒やしている。(徳島新聞)


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2016年12月02日金曜日


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