宮城のニュース

<東北大>廃炉支援 研究センター設置

 東北大は、東京電力福島第1原発の廃炉作業を支援する全学組織「原子炉廃止措置基盤研究センター」を設置した。今後、各地で老朽化する原発の廃炉計画にも成果を生かす。センター長は工学研究科の渡辺豊教授(保全工学)。
 センターは工学研究科や情報科学研究科、流体科学研究所の教員約30人で構成。安全・低コスト技術を開発する「廃止措置リスク管理」、溶解燃料の保管、住民理解の醸成を研究する「放射性廃棄物処理・処分」の両部門を置く。
 東北大は2014年度から廃炉に関する基礎研究と人材育成に取り組む。センター支援室長の青木孝行工学研究科特任教授は「福島第1原発の廃炉は前例のない大きな課題だ。これまでの活動を発展させて震災復興と日本の原子力研究に寄与したい」と話す。


2016年12月03日土曜日


先頭に戻る