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<栗原女性遺体>元同僚に懲役18年求刑

 宮城県栗原市で今年3月、同市築館の元介護施設職員蘇武夕貴さん=当時(23)=を殺害したとして、殺人、死体遺棄罪に問われた元同僚の無職渡辺隆之被告(40)=栗原市築館=の裁判員裁判の論告求刑公判が2日、仙台地裁であり、検察側は懲役18年を求刑した。判決は7日に言い渡される。
 検察側は「犯行時の心情や状況を具体的に供述せず、真相を隠したとしか思えない。別れ話がもつれた末、怒りで殺害したと言うべきで、身勝手な犯行だ」と指摘。弁護側は「不倫した男女の複雑な心情が絡み、立腹による犯行と単純に言えない」と情状酌量を求めた。
 起訴状などによると、被告は3月6日午前1時すぎ、蘇武さん宅で、蘇武さんの首を両手で締めて窒息死させた上、同日夕以降、遺体を自家用車で同市花山の山林に運び、土中に埋めたとされる。遺体は捜査で浮上した被告の供述に基づき、4月28日に発見された。


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2016年12月03日土曜日


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