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<鳥インフル>青森でまた 1例目の系列農場

防護服に着替える県職員ら=2日午後8時55分ごろ、青森市奥内の市北部地区農村環境改善センター

 青森県は2日、青森市内の家禽(かきん)農場で食用アヒル(フランスガモ)5羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、強毒性のH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。11月28日に高病原性鳥インフルエンザが発生した農場から350メートル離れた系列農場。アヒル約4800羽を24時間以内に殺処分、72時間以内に埋却処分する。
 県によると、2日午前10時10分ごろ、畜舎内でアヒル5羽が死んでいるのが見つかった。1日に判明した同農場のアヒルの血清抗体検査は陰性だったが、簡易検査の結果、死んだアヒルと衰弱したアヒルから陽性反応が出た。国の指針により、この段階で高病原性鳥インフルエンザに感染したと判定、その後の遺伝子検査で確定した。
 1例目の農場の男性経営者が別の会社に委託し、運営していた。経営者は「委託農場でも陽性反応が出てしまい、申し訳ない」とのコメントを出した。
 毒性の強いH5N6型高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された1例目の農場のアヒル約1万8000羽の埋却は1日夕までに終了。畜舎内の敷料などの埋却を進めていた。
 最初の発生農場から半径3キロ圏の移動制限、10キロ圏の搬出制限は継続し、新たな消毒ポイントを設けて感染拡大防止を図る。

 県は2日、青森市浪岡で1日に見つかったノスリ1羽の死骸からA型鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。北海道大で確定検査をする。


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2016年12月03日土曜日


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