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<全日本バド>タカマツ辛勝4強

女子ダブルス準々決勝 逆転勝ちで4強入りを果たした高橋礼(右)と松友のペア

 バドミントンの全日本総合選手権第4日は2日、東京・代々木第二体育館で各種目の準々決勝が行われ、女子ダブルスでリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(宮城・聖ウルスラ学院英智高出)は、同じ日本ユニシス所属の篠谷菜留(青森山田高出)、星千智組に2−1で競り勝って4強入りした。
 女子シングルスは川上紗恵奈(北都銀行)が2年ぶりの優勝を狙う山口茜(再春館製薬所)に1−2で敗れた。山口は準決勝で3年前の女王、三谷美菜津(NTT東日本)と対戦する。
 男子シングルスは第1シードの西本拳太(中大)、第2シードの坂井一将(日本ユニシス)らが勝ち上がった。
 混合ダブルスでリオ五輪8強の数野健太、栗原文音組(日本ユニシス)は敗退した。

<後輩ペアに苦戦>
 高橋礼、松友組は所属チームの後輩ペアに苦戦を強いられた。辛くも準決勝進出を決め、高橋礼は「負けたら示しがつかない。負けては駄目と思い過ぎてしまった」と反省した。
 相手が向かってくるのは分かっていたが、練習では見せたこともない躍動感あふれるプレーに高橋礼は「戸惑ってしまった」。ペースを握られていた第2ゲーム中盤、6−8から5連続得点でリズムをつかんだ。
 試合中、気持ちを切り替えるきっかけは「急に浮かんで来る」(高橋礼)という。あうんの呼吸で2人にスイッチが入るのは「ペアの強み」と松友は胸を張る。前評判通りの活躍で2連覇まであと2勝に迫った。

<川上は惜敗>
 川上が惜しくも金星を逃した。優勝候補筆頭の山口相手に、マッチポイントを迎えながらの大逆転負け。「楽しみより緊張の気持ちが強く、今までにない重圧があった。最初から最後まで、気持ちの部分で苦しかった」と打ち明けた。
 第2ゲームの20−19。相手の負傷による2分間の中断を挟み「気持ちが切れてしまった」。最終ゲームに持ち込まれると、一方的に押し込まれた。
 小学生の時から対戦経験があり、一度も勝ったことがないという。「相手より動いて勝とう」と積極的な姿勢で序盤に優位に立ったが、「プレーが単調になってしまった」と悔やんだ。


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2016年12月03日土曜日


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