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<卓球>最年少張本、決勝進出の原動力に

準決勝の1番手で勝利を挙げ、決勝進出の原動力となった張本

 卓球世界ジュニア選手権は2日、南アフリカのケープタウンで団体の準決勝が行われ、日本は男女とも決勝に進んだ。
 男子は張本智和(エリートアカデミー、仙台市出身)木造勇人、松山祐季(ともに愛知・愛工大名電高)のメンバーで台湾に3−0で快勝した。伊藤美誠(スターツ)早田ひな(福岡・希望が丘高)加藤美優(吉祥寺ク)で臨んだ女子も準決勝で香港を3−1で下した。
 3日の決勝で女子は中国、男子は韓国と対戦する。

 チーム最年少の13歳、張本が初出場の世界ジュニア選手権の団体で日本の決勝進出の原動力になった。
 世界ランキングはチーム最上位の77位で、既にエースの貫禄を漂わせている。準決勝では大事な1番手を任され、接戦をものにした。大会序盤を振り返り「いい感じでスタートを切れている」と屈託のない笑顔で語った。
 1日の2次リーグのルーマニア戦ではウオームアップの時間が足りず、全く自分のプレーができず黒星を喫した。だが「絶対に全勝で決勝へ行くと決めていた」という翌日の準々決勝、準決勝は2戦2勝。大舞台での失敗もまた貴重な経験となった。田勢監督も「守りに入らなければ問題はない」と若きエースに大きな信頼を寄せる。
 4年後の東京五輪での活躍を思い描くホープは「頑張っていろいろと感激したい」と、まずはジュニアの世界一に意欲を燃やしている。


2016年12月04日日曜日


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