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<B1仙台>得意の接戦、好機逃す

仙台―琉球 第2クオーター、仙台・ホワイト(手前)がシュートを放つが、相手にブロックされる

 連敗はついに2桁になった。大敗続きの仙台が、久々に得意のロースコアの接戦に持ち込んだが、勝負強さがなく、トンネルを抜ける千載一遇のチャンスを逃した。
 2点を追う第4クオーター残り24秒で仙台ボール。3点シュートライン付近の石川が、ゴール下のホワイトに浮きパスを送る。キャッチしてそのままダンクを狙ったホワイトだったが、ボールが手に付かなかった。決めれば同点の好機を逸し、万事休す。ホワイトは「タイミングは悪くなかった。自分の責任」と厳しい表情を見せた。
 敗因は一つではない。最終クオーター、接戦から遠ざかっていた選手に焦りもあってか犯したターンオーバーが12。試合を通して得たフリースロー20のうち沈めたのはわずか9。結局、最後の好機で石川が同点ゴールを演出できず、「本当の勝負どころで決め切れなかった。僕のミス」と唇をかんだ。
 ようやく見えた救いは、守備が機能したこと。ゾーンディフェンスで相手に積極的に圧力をかけた。フィールドゴール成功率は仙台の43.5%に対し、琉球を32.4%にとどめた。「負けは残念だが、チームの仕上がりは良くなってきた」とホワイト。堅守が一過性でなければ、連敗脱出は近いはずだ。(佐藤夏樹)


2016年12月04日日曜日


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