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<鳥インフル>アヒル4720羽殺処分

殺処分したアヒルを畜舎の外で袋に入れる県職員ら=3日未明(青森県提供)

 青森県は3日、新たに毒性の高いH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスが食用アヒル(フランスガモ)から検出された青森市の家禽農場で、飼われている全4720羽の殺処分を同日午前4時に完了したと発表した。畜舎内の飼料などを入れたフレキシブルコンテナバッグ(フレコンバッグ)とともに埋却処分する。発生から72時間となる5日午後1時35分までの完了を目指す。
 農場は、11月28日にH5N6型の高病原性鳥インフルエンザが発生した農場から350メートルと近く、埋設溝は1例目のアヒルなどを埋めた市有地内で新たに掘った。さらに用地を確保し、畜舎内の飼料やふんなどのフレコンバッグを全て埋める。
 1例目の畜舎内の飼料などを埋める作業は11月30日朝に始め、3日午前2時20分に終えた。埋めたフレコンバッグは1889袋。
 感染拡大防止に向け、半径3キロ以内にある系列1農場のアヒルを対象に、2度目の臨床検査、ウイルス検査を4日までに実施する。
 1例目、2例目の農場の畜舎外に積まれた使用済み敷料については、県と市で埋却先の確保を急ぐ。県によると、量が膨大で近くに用地が確保できない場合、農林水産省と協議し、埋却以外の処理法も検討する可能性がある。
 県は県内の量販店などに、感染の恐れがある肉、卵は流通していないことを周知した。現場で作業に当たる県職員らの健康状態に問題はないという。


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2016年12月04日日曜日


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