岩手のニュース

<一関温泉郷>「いわて南牛」冬の味

牛肉でネギや餅を包んだ鍋料理

 岩手県一関市内の温泉宿でつくる一関温泉郷協議会は、両磐地方のブランド牛「いわて南牛」を使った冬の新メニューを発表した。特産の「一関曲(まが)りねぎ」や地域に根付く餅文化を取り入れ、宿泊客増加を目指す。
 いわて南牛を夕食などの目玉とする取り組みの2年目。今年は野菜の風味との相乗効果を狙い、甘みの強い地元特産ネギを採用した。
 メニューを提供する4旅館はこのほど、一関市内で試食会を開催。牛肉でネギと餅をそれぞれ包み、地元産シイタケなどと煮る鍋料理、食材のうま味をシンプルに引き出すしゃぶしゃぶなどを提案し、モニターの参加者に感想を聞いた。
 若手肥育農家ら約40人でつくる「いわて南牛プロファイブ」の佐藤良代表は、「子牛の買い取り価格が高騰し、農家の経営環境は厳しい。地元の協力を得ながら知名度向上と流通増加に努める」と話した。
 メニューの提供は来年1月31日まで。同協議会の稲垣智雄理事長は「地産地消で地域経済を活性化させたい」と意気込んでいる。


関連ページ: 岩手 社会

2016年12月04日日曜日


先頭に戻る