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<震災復興>会津高生、浜通りを視察

津波で被災したパトカーを見詰める会津高生=福島県富岡町

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した福島県内の現状を知るため、会津高(会津若松市)の1、2年生計35人が3日、南相馬市や楢葉町など県東部の浜通り地域を中心に視察した。
 福島の復興再生などをテーマに学習する県のグローバルリーダー育成事業の一環。希望生徒が保護者の承諾を得て参加した。
 事前に県立博物館(同)が保管する「震災遺産」を見た上で、現地を訪ねた。全町避難が続く富岡町では、津波で被災したパトカーや復興が進むJR富岡駅前を見学。原発事故の対応拠点だったJヴィレッジ(楢葉町、広野町)も訪れた。
 1年のエディソン・愛花さん(16)は「避難指示が解除された地域でも、住民の姿が見えないことにさみしさを感じた。復興という言葉をよく聞くけれど、実際に足を運び、どんな風に進んでいるのか現実を知ることが大切だと思う」と話した。


2016年12月04日日曜日


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