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<アングル宮城>ころ柿 寒の恵み出荷間近

【凝縮】柿ばせに掛けられた干し柿。寒風に1〜2カ月さらし、甘みを凝縮させる

 白い粉が吹くさまに、枯露の字を当てる「ころ柿」。特産地の宮城県丸森町耕野では11月中旬から、生産農家約50人が柿の収穫や皮むきに追われる。今月下旬に始まる出荷を控え、干し場である「柿ばせ」には干し柿が鈴なりだ。
 干す時期に暖かい日が続いた昨年と違い、今年は適度に冷え込み、上々の出来が期待されるという。
 地区は東京電力福島第1原発事故の影響で、タケノコが一時出荷制限された。しかし、干し柿は規制されず、住民の暮らしを支えてきた。
 <里古(ふ)りて柿の木持たぬ家もなし>
 松尾芭蕉の句さながらの耕野を歩いた。(角田支局・会田正宣)

写真特集 http://photo.kahoku.co.jp/graph/2016/12/05/1177_20161205_01/001.html


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2016年12月05日月曜日


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