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<鳥インフル>青森2例目の埋却完了

 青森市の家禽(かきん)農場で飼育している食用アヒル(フランスガモ)から2日にH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、青森県は4日、同農場のアヒルなどの埋却処分が4日午前7時15分に完了したと発表した。発生から72時間の5日午後を完了目標としていた。
 埋却場所は、1例目となる高病原性鳥インフルエンザが11月28日に確認された系列農場のアヒルを埋めた市有地。新たな埋設溝を掘り、殺処分したアヒル4720羽を入れたフレコンバッグ42袋と畜舎内の敷料などを入れた326袋を3日夜から投入し、消毒しながら埋めた。発生農場から半径3キロ圏にある3農場や系列農場などで3日に実施した臨床検査では、異常は確認されなかった。
 県は今後、1、2例目が発生した各農場の畜舎外にあった使用済み敷料などの処分を検討する。全体の量は9000立方メートル以上と推定され、近くに埋設溝が掘削できない場合、埋却以外の防疫措置を取ることを含め農林水産省と協議する。
 県庁での対策本部会議後、三村申吾知事は「リスクの高い段階は乗り越えた。農場の経営ができるだけ早く、安全に再開できるよう国や経営者と話し合っていく」と話した。


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2016年12月05日月曜日


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