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<小坂鉄道>ブルトレも冬ごもり 今季営業終了

大勢の人が見守る中、トンネル内に移動する「ブルートレインあけぼの」の車両

 秋田県小坂町の体験型観光施設「小坂鉄道レールパーク」が宿泊施設として利用している寝台客車「ブルートレインあけぼの」が本年度の営業を終え、4日に冬季の車庫となる廃線跡のトンネルへ移動した。積雪で車両が傷まないよう、春先まで保管する。
 作業は午前10時に始まった。2台のディーゼル機関車に押された客車4両は、旧小坂鉄道小坂線の廃線跡を時速約15キロのゆっくりとした速度で進んだ。車両が廃線跡を走るのは1年に2、3回で、住民や鉄道ファンが工程を見守った。
 日本最古の芝居小屋「康楽館」前で作業を見学した同町の主婦金谷雅子さん(80)は「列車を見るのは久しぶりで懐かしい」と目を細めた。
 あけぼの号は、上野−青森間を秋田経由で2014年まで走っていた。廃車になった車両をJR東日本から譲り受け、本年度から宿泊営業している。4〜11月の週末を中心に営業し、2121人が利用した。


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2016年12月05日月曜日


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