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<鳥インフル>栗原マガン 宮城2例目強毒性

 宮城県は5日、栗原市築館の沼辺で見つかったマガンの死骸から、強毒性のH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。県内での野鳥の感染確定は2例目。
 見つかったマガンは11月26日の簡易検査で陰性だったが、その後の遺伝子検査で陽性を示し、北海道大での確定検査で鳥インフルエンザと判明した。発見場所から半径3キロ以内に養鶏施設はないという。
 2例目の野鳥感染が確定したのを受けて県は対策本部の対応レベルを1から2に引き上げ、大崎、栗原、登米の3市にある出先機関に現地支部を設置した。
 県は対策本部の幹事会を県庁で開催。家禽(かきん)への感染を想定し、防疫作業に当たる職員の動員や、作業前後に実施する職員の健康調査の手順などを確かめた。
 県農林水産部の横山亮一次長は「家禽感染時には初動が重要になる。スムーズに対応できるように備えたい」と話した。
 宮城県内では多賀城市の会社敷地内で死んでいたオオハクチョウからも簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応があり、県が確定検査に回している。


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2016年12月06日火曜日


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