青森のニュース

<鳥インフル>青森2農場 防疫措置完了

畜舎外にあった使用済み敷料を1カ所に集め、ブルーシートをかぶせる県職員ら=4日午後、青森市内(青森県提供)

 青森市の家禽(かきん)農場2カ所の食用アヒル(フランスガモ)から毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、青森県は5日、両農場の防疫措置を完了したと発表した。畜舎外の使用済み敷料などは、埋却せずに農場内で「発酵消毒」することになり、現場でブルーシートをかぶせる処置を終えた。今後の検査で異常がなければ23日にも半径3〜10キロ圏内の搬出制限を解除、27日に3キロ圏内の移動制限を解く予定。
 県によると、畜舎外の使用済み敷料は総量が約8900立方メートルに上った。農場経営者と協議した結果、埋却用地が近隣に確保できないことや農林水産省の助言を踏まえ、農場内で発酵消毒することにした。
 1カ所に集約してブルーシートで覆い、自然発酵の発熱でウイルスを死滅させる。周辺に消石灰をまいて消毒し、4日のうちに作業を終えた。2農場の畜舎の消毒は1週間間隔で各農場で計3回以上実施する。
 16日に半径3キロ圏内の3農場で臨床検査、血清抗体検査、ウイルス分離検査を実施。全ての検査結果が判明する23日に陰性と確認されれば同日、3〜10キロ圏内の搬出制限を解除する。
 防疫措置完了から21日後となる27日午前0時、半径3キロ圏内の移動制限も解く予定。


関連ページ: 青森 社会

2016年12月06日火曜日


先頭に戻る