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被災の大槌交番 移転し復活、開所式

完成した大槌交番と勤務する警察官たち

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の釜石署大槌交番が新築され、現地で5日、開所式があった。義務教育学校の大槌学園や大槌高に近く、児童生徒の安全を見守る。
 旧交番があった場所から北に約900メートル内陸側に移転した。鉄筋コンクリート2階で延べ床面積約175平方メートル。災害対策として備蓄倉庫や太陽光発電設備を設けた。建築費は約7500万円。被災し、今後再建予定の2駐在所の所員を含め11人が勤務する。
 式で堀誠司県警本部長は「交番は最も住民に身近な警察施設。事件事故の抑止に大きな効果があるはずだ」とあいさつ。吉田明彦交番所長(47)は「大槌の復興を支えるため、所員一同頑張る」と決意を述べた。
 県警が再建を予定する被災施設は19あり、再建は今回で9カ所目となった。


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2016年12月06日火曜日


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