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平和の尊さ歌に込めて「影法師」3年ぶり新曲

新曲を披露する影法師のメンバー

 山形県長井市のフォークグループ「影法師」が、平和への願いを込めたオリジナル曲「戦争を知らない子供たちへ」を自主制作し、11月に発売した。3年ぶりの新曲は、1970年代に国内でヒットし、今でも歌い継がれている反戦歌「戦争を知らない子供たち」(ジローズ)へのオマージュ。同時代に青春を送った「戦後世代」のメンバーらが、平和を享受してきたことを自問自答し、改めて平和の尊さを訴えている。
 「僕らは戦争を知らない子供たち…」で始まる歌詞は、平和が続いてきた日本で改憲の動きが強まっていることへの危機感を背景に、その「過ち」に気付き行動するよう促す内容。東京電力福島第1原発事故後にグループが創作した前作「花は咲けども」に続く、硬派な内容だ。
 作詞を青木文雄さん(63)、作曲を横沢芳一さん(63)が担当。青木さんは「平和が当たり前だと思って行動してこなかった自分自身を含む戦後世代への問い掛けでもあり、こういう世の中の流れになってしまったことを多くの人たちに考えてほしかった」と語る。
 今後、インターネットの動画投稿サイトで曲を公表し、関心のある人たちに歌ってもらう。CDは4曲入りで1000枚を制作し、1枚1500円(税込み)。グループは西日本6カ所を巡るツアーを行い、新曲を披露した。連絡先は渉外担当の遠藤さん0238(84)6445。


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2016年12月06日火曜日


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