福島のニュース

<五輪野球会場>森会長と福島県 異なる認識

 東京五輪・パラリンピックの野球・ソフトボールの一部試合を福島県内で開催する場合の会場選定を巡り、大会組織委員会の森喜朗会長が「(福島県)知事に決めてくださいと言っている」などと述べたことについて、内堀雅雄知事は5日の定例記者会見で「詳細は承知していない」と語り、認識が異なるとの見解を示した。
 福島県内の候補地は県営あづま球場(福島市)、開成山球場(郡山市)、いわきグリーンスタジアム(いわき市)の3カ所。うち福島、郡山両市の球場を、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッカリ会長が11月19日に視察した。内堀知事は「開催球場はWBSCと組織委の協議によって決まる」と説明。森会長による「(知事の)決断が出ていない」との発言に首をかしげた。
 3球場は内野がいずれも芝ではないため、フラッカリ会長が福島開催自体に難色を示しているとの一部報道には「(会場を)検討中と聞いており、具体的に言及する段階ではない」とコメントを避けた。
 組織委は6〜8日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会に福島県内開催を提案する意向。開催球場について森会長は2日、提案を先送りする考えを明らかにした。


関連ページ: 福島 政治・行政

2016年12月06日火曜日


先頭に戻る