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正社員転換は労使に利点 非正規労働テーマに討議

 パートや契約社員など非正規労働者のキャリアアップを考えるシンポジウムが6日、仙台市青葉区の仙台国際センターであった。宮城県内の企業などの人事、労務担当者ら約30人が、正社員転換と人材育成の在り方を考えた。
 本間社会保険労務士事務所(札幌市)の本間あづみ氏が基調講演。増加する非正規労働者の処遇や教育が不十分な現状を説明し、「人口減で非正規労働者すら採れない時代になる。非正規労働者を正社員転換するなどして人材の囲い込み、定着を考えなければならない」と訴えた。
 その上で「正社員転換は企業と労働者の双方にメリットがある。企業は転換試験や人事評価ラインを設定し、公平で透明性のある制度を導入することが大切だ」と指摘した。
 本間氏の司会で、経営者や学識者ら4人によるパネル討論もあった。シンポジウムは厚生労働省委託事業の一環で、就職支援事業のランゲート(京都市)が主催した。


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2016年12月07日水曜日


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