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<菊池雄星>被災地で授業「夢諦めないで」

栄光と挫折の野球人生を振り返り、夢を諦めない大切さを伝えた菊池投手

 プロ野球西武の菊池雄星投手(25)=岩手・花巻東高出=が6日、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市の大船渡中で先生役を務めた。「夢に大きさはない。自分の好きなものを追い掛けてほしい」と生徒にエールを送った。
 スーツ姿で教壇に立った菊池投手は、2年生23人を前に、これまでの野球人生を振り返った。ドラフト1位で入団したものの、けがに苦しんだことを紹介。プロ7年目の今季は活躍し、自己最多の12勝を挙げた。
 高校時代の同級生らに励まされ、乗り越えてきたといい「無駄な経験は一つもない。夢を諦めず、苦しいときこそ仲間を頼り頑張って」と語り掛けた。
 生徒たちは真剣に聴き、栗村翔笑(かえ)さん(14)は「大変なことがあっても、全力で努力したい」と話した。
 日本サッカー協会などが主催する特別授業で、さまざまなアスリートが被災地の小中学校に出向く。日本プロ野球選手会も協力する。


2016年12月07日水曜日


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