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<復興事業>交流施設 新坂元駅前に建設へ

山元町が交流拠点施設の整備方針を示した新坂元駅周辺地区の商業区画

 宮城県山元町は7日、東日本大震災の復興事業として整備を計画している農水産物直売所などの交流拠点施設を新市街地「新坂元駅周辺地区」の商業区画(約9460平方メートル)に建設する方針を固めた。完成は2018年度以降となる見通し。
 斎藤俊夫町長は同日開かれた町議会全員協議会で「用地取得費、営業開始までのスピード、地域バランスを総合的に考え、議会の意向も最大限考慮した」と述べた。
 建設地を巡っては、斎藤町長は9月定例会で「町有地を中心に3カ所程度を検討する」と説明していたが、町議13人中10人が11月、新坂元地区への建設を求める提言書を提出。「商業区画は既に造成が完了しており費用が最低限に抑えられる」などと訴えた。
 町は交流拠点施設を「道の駅」として整備する方針だったが、「整備に時間がかかる」などとする議会側の訴えを受け、営業開始時は道の駅としてオープンしないことを9月定例会で示した経緯がある。
 新坂元地区の商業用区画は当初、ホームセンターなど民間業者の出店を想定していたものの、誘致が難航していた。
 町は施設を公設民営で整備・運営する方針。本年度、施設配置計画や管理運営方針などを検討した上で、来年度に基本、実施設計の策定を目指す。


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2016年12月08日木曜日


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