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<東北福祉大>認知症理解 学生が講座開催へ

ポスターを掲示して講座への参加を呼び掛ける学生たち

 市民に認知症に関する正しい知識を身に付け、地域で役立ててもらおうと、東北福祉大の学生ボランティアグループ「レオクラブ」は10日、「認知症サポーター養成講座」を仙台市宮城野区の東北福祉大仙台駅東口キャンパスで開く。学生が同種の講座を開くのは全国でも珍しいという。
 介護施設職員による解説やDVDの視聴で認知症の症状や患者に対する心構えを学んでもらう。広報、会場運営を学生が担当する。
 レオクラブは宮城県内のライオンズクラブと連携して6月に発足した。約60人が参加し、台風10号で被災した岩手県岩泉町の住宅で泥かきボランティアをしたり、献血を呼び掛ける活動に取り組んだりしてきた。
 福祉大が昨年度、カリキュラムで認知症サポーターの認定を必修としたことを受け、今度は学生が市民向け講座の開催に乗り出した。
 企画担当の社会福祉学科1年永沢和(あい)さん(19)は「認知症の人が増える中、温かく見守り、助ける存在が増えてほしい」と語る。横田紗希さん(19)は「若い人にも家族が当事者になったときの対応の仕方を学んでほしい」と話す。
 午前10時〜11時半。資料代100円。事前申し込みで定員250人になり次第締め切る。連絡先は東北福祉大・学生生活支援課022(717)3314。


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2016年12月08日木曜日


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