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兼業市議の失職議決 宮古市議会

 地方自治法が定める議員の兼業禁止に抵触したとして、岩手県宮古市議会は7日の定例会本会議で、松本尚美議員(60)の失職を全会一致で議決した。市議会資格審査特別委員会の調査で、過去に役員を務めた建設会社の主な業務が市の公共事業だったことが判明した。
 同特別委によると、松本議員が今年4月まで役員を務めた市内の建設会社が2015年度、事業収入額の約6割に当たる1億6000万円以上の公共事業を市から請け負っていた。
 採決は定数28(欠員1)のうち松本議員ら2人が欠席、1人が退席した。24人全員の賛成で失職を決めた。松本議員は1日に辞職願を提出していた。
 議決に不服がある場合、21日以内に岩手県知事に審査申し立てができる。松本議員は「決算前に役員を辞任しており、法に抵触しない。不服申し立てか補選や次期市議選への立候補を検討する」と話した。


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2016年12月08日木曜日


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