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<肥料成分偽装>太平物産元工場長ら書類送検

 秋田市の肥料製造会社「太平物産」が有機肥料の原料割合などの表示を偽装していた問題で、秋田県警は7日までに、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで元秋田工場長の60代男性(秋田市)と元秋田工場長代理の40代男性(青森市)を、肥料取締法違反の疑いで同社と元関東工場長の50代男性(秋田市)を書類送検した。送検は5日付。
 元秋田工場長ら2人の送検容疑は2013年4月ごろから14年9月ごろにかけて、秋田工場(秋田市)で、約1000袋の商品に有機原料の割合を実際よりも多く記載し、取引先に誤認させるような虚偽の表示をした疑い。
 同社と元関東工場長の送検容疑は14年9月ごろから15年1月ごろまでの間、関東工場(茨城県阿見町)で、国や都道府県に届け出ていた原料と異なる配合で製造した商品約4900袋に虚偽の表示をした疑い。
 県警は認否を明らかにしていない。3人は「農業県秋田の信頼を失う結果になり、責任を感じている」などと話しているという。
 偽装は全農が昨年10月に行った調査で発覚。同社は資金繰りが困難になり、秋田地裁に民事再生法の適用を申請し、現在再生手続き中。


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2016年12月08日木曜日


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