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青豆在来種スイーツに 農家と菓子店コラボ

馬のかみしめを素材に作られた地場産スイーツを試食する参加者

 長井市特産の青豆在来種「馬のかみしめ」を素材にしたオリジナルスイーツの試食発表会が6日、同市内のホテルで開かれた。生産農家が菓子店と連携して作ったクリームチーズ入りタルトや焼き菓子のワッフル、ジェラートなど新作9品を含む計15品が披露され、関係者約30人がそれぞれの味を確かめ、講評し合った。
 栽培に取り組む4農家でつくる「馬のかみしめ生産者の会」が企画し、今年で8年目。市内5店舗だった参加菓子店は10店舗に増えた。これまで50種類以上の菓子を試作し、市場価値のありそうな商品を順次店頭に並べて販売してきた。
 今年は農業後継者グループがジェラートを開発して販売にこぎ着けるなど一段と広がりが出てきた。
 生産者の会代表の遠藤孝志さん(37)は「人気商品として定着してきたお菓子もある。活動を長く続けて、多くの人に地場産スイーツの魅力を味わってほしい」と話した。
 「馬のかみしめ」の名称は馬の歯形のような豆の模様に由来する。約20年前にいったん栽培が途絶えたが、2006年に生産者の会が復活させた。強い香りとこくのある味が特長で、枝豆やスイーツのほか、豆腐やみそ、納豆といった加工品としても商品化されている。


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2016年12月08日木曜日


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