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郡山−富岡に通勤バス 17年3月本庁舎再開

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県富岡町は7日の町議会全員協議会で、町内の役場本庁舎の業務を2017年3月6日に再開するとともに、郡山市内から町内に通うことになる町職員向けの長距離通勤バスを運行する方針を明らかにした。
 町議会12月定例会に3月分のバス運行委託料約350万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出する。職員の多くは仮役場を置く郡山市周辺に住んでおり、車で2時間かかる郡山−富岡間の通勤負担を軽減する。運行会社など詳細はこれから詰める。
 町は町内のアパートなどを単身赴任者用の宿舎として活用する計画。ただ本庁舎が再開する3月中の確保は難しいという。
 町は17年4月の帰還開始を目指している。4月に避難指示が解除された場合も、当面はバスの運行を続ける方針。町内の自宅の修繕が済んでいなかったり、郡山市内に家を建てて子育てをするなど、避難先から離れられない職員らの事情を考慮する。
 町によると、3月6日に先行して再開するのは総務課や企画課など9部門。同月27日には税務課や健康福祉課などが戻る。


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2016年12月08日木曜日


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